会社案内

近江鉱業株式会社とは?

当社は、昭和19年(1944年)長岡石灰工業株式会社として発足し、昭和27年(1952年)近江鉱業株式会社に社名を変更した後、昭和32年(1957年)に愛知製鋼株式会社の経営参加を受け現在に至っています。
設立当初は、JR近江長岡駅近くの山を採掘し、肥料用消石灰を製造する会社でしたが、昭和24年(1949年)に伊吹山に弥高採鉱場を開き、石灰石の採掘を開始し、消石灰以外に生石灰、タンカルと商品を広げ、総合石灰メーカーとして生産を行っています。
昭和58年(1983年)からは、セピオライトの研究を開始し現在のミラクレー事業に至っています。また、石灰メーカーはオーナー企業が多い中、当社は愛知製鋼株式会社(トヨタグループ)の子会社として商品開発に力を注いでいます。

当社のロケーション

当社の本社所在地の「米原市長岡」は、JR米原駅から東海道本線の上り線に乗車して2駅目(約10分)の地にあります。
高速道路のI.C.では、名神高速道路の関が原I.C.、北陸自動車道路の米原I.C.、長浜I.C.を結ぶ3角形の中央に位置し、いずれのI.C.までも約10分の位置にあります。従って、中部・東海方面、関西方面、北陸方面いずれの方向に向かうにも自動車での交通の便は良いところにあり、トラックでの輸送が多い当社製品の出荷にあたっては、恵まれた環境にあります。
ただ、この地はかつて東海道新幹線、東海道本線、名神高速道路、国道21号線、365号線の冬場の難所でした。皆様も、耳にされたことがあると思いますが、雪が多く降ると、JRでは「米原-関ヶ原」間運転見合わせとか、名神高速道路では「米原-関ヶ原」間通行止めというような報道がされました。
近年では、暖冬の影響か風向きの影響かで、昔ほどの積雪はなくなりました。それでも、一冬に2~3回の大雪(30~40㎝)はありますが、1~2日で解消し、昔のような根雪になることは殆どなくなりました。